第4章 一向聴基礎講義
ヘッドレス2型
タテ・ヨコ、どちらもOK。連続形があるとさらに広い。
本文の注1を押すと、その語句への補足が開きます。
ターツが2つ。タテ・ヨコ、どちらもOK
B ヘッドレス2型(▭▭▭△△)聴牌速度★5~9
△が2個だから2型と名付けた。▭と△しかない広い一向聴だ。
まずは簡単なやつから。
練習以下の受け入れに答えよ。(制限時間20秒)
解答・解説答えと聴牌条件を見る
連続形があると、受け入れが超広い
ここからが、本題。
練習以下の受け入れを答えよ。(制限時間20秒)
解答・解説3問の答えを見る
正解は、上から
2~8p、4~7s(11種)
1~6p、2~5s(10種)
2~6p、1~3s(8種)
である。
どれもかなり広い一向聴だ。
なぜ、こんなに広いかというと、連続形があるからだ。
ヘッドレス2型+連続形 は受け入れが超広い!!
ヘッドレス2型は連続形と相性抜群!←覚えておこう
ところで、連続形ってなんだろう?
麻雀には定義が定まっていない言葉が多く、この『連続形』という言葉も定義が曖昧だ。
ここ(私の講義)では、
連続形=順子▭注16+ターツ△=順子とターツがくっついている注175枚形とハッキリと定義する。
ここが大事ここでいう連続形は、順子+ターツがくっついている5枚形。刻子+ターツは、この定義には含めない。
つまり、私が『連続形』と言った場合には必ず▭△の5枚形であり、以下のようなものが存在する。
ここに書いた24個の5枚形は全て連続形である。
ヘッドレス2型(▭▭▭△△)でこの連続形を保有する際に自信をもって受け入れを即答できるようになる事が、本講義の主目的でもある。
連続形(▭△)部分の受け入れは、
①隙間が無い連続形の場合
左隣から右隣まで全て受け入れ。
②隙間がある連続形の場合
△部分+1種が受け入れ。
著者への提案 08「△部分+1種」の、もう1種を1例だけ示したい
隙間のない形の規則はそのまま使えますが、隙間がある場合の「+1種」は、どの牌かを見つける手順がもう一段ほしくなります。ここは講義の主目的にも関わるので、1例の実演が特に効きそうです。
図24か図26から隙間のある形を1つ選び、「元のターツから拾える牌」「別の分け方で増える1種」の順に言葉でたどる解説を、折りたたみで追加する案です。
Codexからてんてんさんへの編集提案です。講義本文には未採用です。
この提案へのリンク連続形の受け入れを、瞬時に答えよう
練習以下のヘッドレス2型連続形一向聴の聴牌受け入れを答えよ。
(制限時間30秒)
解答・解説5問の答えを見る
正解は以下
下2つは、連続形の取り方が2種類あることに気付けたら素晴らしい。
(本質的な意味で受け入れに0や10を書いていることがありますが、世間様の前では恥をかく可能性がございますのでご注意下さい。宇宙麻雀でのみ有効です。)
ヘッドレス2型の説明は、これで終わり。
特にヘッドレス2型連続形はとても広くて強い一向聴なので、ヘッドレス1型になった際にはこのヘッドレス2型連続形への進化を意識しながら手牌進行することで、和了率UP間違いなし。
ヘッドレス2型に取らない、3つのケース
最後に、こんなに強い(広い)ヘッドレス2型にしないパターンを3種類ご紹介致します。
無論受け入れ最大のヘッドレス2型にしてそんなにダメってことは無いのですが、以下3パターンではヘッドレス2型に取らないことも多いです。
①愚形ターツ含みの2型より、▭✕(ノベタンor亜両面orアンチョビ)含みの1型に。
解答・解説推奨打牌と、その先の変化
瞬間の受け入れMAXは何れも4p切りでヘッドレス2型に受ける事だが、推奨は8m(9m)切りでヘッドレス1型へ。
その方が瞬間の好形聴牌受け入れが多く、さらにヘッドレス2型連続形やくっつき一向聴への大出世が見込めるぞ。
8mを切って、ピンズ4pにくっ付いたら→強いヘッドレス2型連続形
8mを切って、3mなどの裏目を引いても→最強のくっつき一向聴
②ヘッドレス1型にすることで3面張以上が残せるケース。
何切る?(ドラ東)
解答・解説赤と青、どちらを選ぶ?
赤がヘッドレス2型となる受け入れMAX打牌。
青がヘッドレス1型となる聴牌時好形重視の打牌。
3面張が残せる場合には残して1型とする青の打牌が変化込みで若干有利。
③ 連続形のない2型より、平和・好形確定
ヘッドレス2型(連続形無し)VS平和確定一向聴は、後者が若干優る。副露手も、鳴ける分最終好形率を重視。
解答・解説打牌と、場況・巡目による違い
受け入れMAXにするにはヘッドレス2型にすれば良いので、順に3p、4p、8pだが、平和(好形)確定を意識して、2p、3p、7p切りが有力となる。
時代によって正解とされる打牌が変わってきている程に微差な選択なので場況や巡目に応じて適宜判断すれば良い。3番目の副露手に関しては大差なので間違えないように感覚を合わせよう。
(副露手は鳴ける分、聴牌は目の前。なので聴牌時に好形となることを重視したい)
連続形がある場合は、受け入れMAXへ
受け入れ枚数が違いすぎるので素直に受け入れMAXの2型に取ろう。(以下)
練習何切る?
解答・解説連続形がある3問の答え
正解は、
今回は連続形があるので受け入れMAXにする。(ヘッドレス2型連続形にする)
3p、4p、8p切りを正解とする。
著者への提案 09打牌ごとに、何を優先したかを一言で示したい
ここでは、受け入れの広さと最終的な待ちのよさを行き来します。結論のあとに判断の軸が短く見えると、例題を覚えるだけでなく別の手牌にも応用しやすそうです。
各解答の最後に「この例で優先:受け入れ枚数/好形聴牌/打点」のうち該当するものを添える案です。場況・巡目で結論が変わる例は、その条件も同じ行に置くと読み違いを防げます。
Codexからてんてんさんへの編集提案です。講義本文には未採用です。
この提案へのリンクおまけ:暗刻ヘッドレス
暗刻があると、好形聴牌を取りやすい
基礎講義ではヘッドレス一向聴を1型(▭▭▭△)と2型(▭▭▭△△)の2種類に分類しているが、暗刻ヘッドレスは登場しない。
なぜ分類しないかというと、▭が順子であろうが暗刻であろうが受け入れには無関係だからだ。
ただし、暗刻ヘッドレス2型は、暗刻から一枚切って頭として使う事もできるので、単騎待ちを回避して良型聴牌する事が可能だという事は強く意識しておこう。
(=暗刻ヘッドレスの一向聴は良型聴牌率が高くなる。)
練習(例題)以下の聴牌受け入れは
解答・解説3問の受け入れを確認する
順に
2~5m 1~9s 13種
4~9m 6~9s 10種
1~4m 3~6p 8種
ヘッドレス2型なので受け入れが広い。そして、暗刻があるおかげで受け入れ全種において必ず好形聴牌を取る事が可能になっている。