第2章 一向聴基礎講義

二面子型の一向聴

余剰牌型と完全形。違いは、孤立牌の働き。

本文の注1を押すと、その語句への補足が開きます。

要点練習・解答てんてんの補足

二面子型は、この形

まずは2面子型一向聴。

形で言えば、

▭▭△△〇注4  これテストに出ます。超重要。

注4 · てんてんの補足二面子完成したら、一向聴かどうか要チェック

この部分への補足▭▭△△〇

2面子の一向聴は必ずこの形。

本日の講義の最重要ポイント。他わからなくてもコレだけは押さえて欲しい。

▭▭△△〇 

つまり2面子あって5ブロック数えられたならばそれは大体一向聴ってことだ。
(▭▭△△△の場合のみ2向聴)

2面子完成したら、一向聴かどうか要チェックだ!2面子無いのに一向聴なんてことはあり得ないから安心せよ!2面子できたら一向聴の心の準備!!!!!!

注4の本文に戻る ↑

の一種のみだが

孤立牌×の働き如何によって、以下の2つの呼び名で区別されるぞ。

ここが大事二面子できたら、一向聴の心の準備! 5ブロックある? ヘッドは?

① 余剰牌型一向聴

聴牌速度★2

図 05図を拡大

名前の通り孤立牌✕が余剰牌注5になっている二面子型一向聴のことだ。

注5 · てんてんの補足余剰牌は、打点・好形変化・安全度の種

この部分への補足余剰牌

余剰牌=『一向聴の受け入れを増やしていない牌』 
と定義する。
決して不要な牌という意味では無く、画像のように打点の種になったり、好形変化の種になったり、安牌として重宝されるので誤解なきように。

注5の本文に戻る ↑

聴牌となる受け入れは△→▭となる牌のみなので聴牌受け入れを答えるのは容易いだろう。

ここが大事余剰牌=一向聴の受け入れを増やしていない牌。不要な牌、という意味ではない。

著者への提案 03受け入れの「種類」と「枚数」を、ここで分けたい

この章の練習は「何種類」、第5章では「4枚の差」を扱います。最初の受け入れの説明で区別しておくと、後半の枚数比較が読みやすくなりそうです。

具体案

追記例:「3萬と6萬なら2種類。牌は各4枚なので、そこから自分の手牌や場に見えている分を引いて枚数を数える。種類数と枚数は別だぞ。」

Codexからてんてんさんへの編集提案です。講義本文には未採用です。

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② 完全形一向聴

聴牌速度★3

図 06図を拡大

形は①と同じだが、孤立牌✕の働きが違う。

孤立牌✕がターツ△をフォローし、一向聴の受け入れを増やしている。ブクブクとかめいいっぱいの形とか言われるね。

ターツ△のフォローの仕方注6は、縦受けを作るかリャンカン形を作るしかないので、完全形一向聴には必ず2ヘッドorリャンカン形が存在する。

注6 · てんてんの補足ターツをフォローする牌を、形ごとに確認

この部分への補足△のフォローの仕方

△(ターツ)のフォローの仕方を考えてみよう。

ターツは
① 12(ペンチャンターツ)
② 24(カンチャンターツ) 
③ 23(両面ターツ)
の三種しか無い。

①12をフォローできる牌は、縦受けを作る1と2だけだ。→112,122

②24をフォローできる牌は、縦受けを作る2と4、リャンカン形を作る6がある。→224,244,246

③23をフォローできる牌は、縦受けを作る2と3だけ。→223,233

注6の本文に戻る ↑

こちらも聴牌となる受け入れはフォローが効いている△→▭となる牌のみなので聴牌する受け入れを答えることは難しく無い。

但し2ヘッドの場合には片方の雀頭〇をターツ△扱いできる注7ので要注意。

注7 · てんてんの補足2ヘッドなら、片方をターツ扱いできる

この部分への補足片方の雀頭〇をターツ△扱いできる

一般にターツ△と言えば、両面ターツ、カンチャンターツ、ペンチャンターツの三種類の形を言うが、広義には『ターツ△=あと一枚で面子▭完成となる部品』なので、頭が複数ある場合には、片方の頭をターツ△扱いすることができる。
(対子ターツと呼ぶ人もいる。)

注7の本文に戻る ↑
著者への提案 04「フォロー」を、2つの変化で見せたい

「縦受けを作る」「リャンカン形を作る」は大事な箇所なので、補足を開かなくても短い例が見えると、孤立牌が働く意味が伝わりやすそうです。既存の補足の一覧は、そのまま詳しい確認に使えます。

具体案

本文に「12 + 1 → 112(縦受けを作る)」「24 + 6 → 246(リャンカン形を作る)」の2行を追加する案です。「+」は形を組み立てる説明であることも添えると、ツモの例との混同を防げます。

Codexからてんてんさんへの編集提案です。講義本文には未採用です。

この提案へのリンク

6枚形を制するものは、完全形を制す

しかし以下のようにターツと面子がくっ付いた5枚形をがフォローしている時(this is6枚形注8)だけ少し難解となり、6枚形の認識力が問われることとなる。

注8 · てんてんの補足6枚形の練習シートと、習熟の目安

この部分への補足6枚形

6枚形の練習シート(注釈のリンク)

最初は5~10分かかる人も、すぐに1分切れるようになります。いくらでも特訓に付き合います。特訓に付き合うプロです。お任せください。習熟ラインは40秒。

元の対象「こちら」は、Googleドキュメント上で削除されています。補足の内容に対応する「6枚形」の練習シートリンクに添えています。

注8の本文に戻る ↑

練習試しに以下、何種類受け入れがあるか答えてみよう。(制限時間30秒)

まずは赤い透明の下敷きを準備だ。

6枚形を含む完全形の練習6問。右端に受け入れ種類数
図 07図を拡大
答えを見る

上から 3種・5種・7種・6種・7種・5種。図の右端でも確認しよう。

解答・解説解いたあとの振り返り

どうだっただろうか?ピンズ部分を全て6枚形にしてみたのだが、雀頭9sの受け入れを勘違いしたり、6枚形の受け入れを間違えた方もいるのでは無かろうか。

瞬時に完全正解できた人は6枚形に習熟している人だろう。

滅多に出会う事が無い7枚形や10枚形と違って6枚形は毎半荘出現するくらい遭遇頻度が高いため習熟メリットが大きい。

6枚形をマスターすれば、完全形一向聴をマスターしたと言って差し支えない。

6枚形を早く解くコツ動画はコチラ

著者への提案 05制限時間は、初回と復習で使い分けたい

30秒という目標は習熟の目安になりますが、読み始めた人がそこで進めなくなることもありそうです。考え方を身に付ける段階と、素早く答える段階を分ける一言を足す案です。

具体案

追記例:「初回は時間を気にせず、面子の抜き方を確かめよう。解き方が分かったら、次は30秒で全問に挑戦だ。」

Codexからてんてんさんへの編集提案です。講義本文には未採用です。

この提案へのリンク

以上が2面子の一向聴だ。

本日の講義はここまで。

次回は、いよいよ3面子型一向聴だ。

作るのが最も大変な部品である面子▭を3つも備えているだけあって、3面子型の一向聴はと~っても強力!!受け入れ最強の一向聴達だ。

その分、扱いをミスると敗着になりえる。

苦手な人も多く、使いこなせるようになれば他者と大きな差を付けられる分野なので、集中して講義に挑んで欲しい。

ここまでの復習

—— 3日後 ——

二面子型のポイントを思い出そう

まずは前回の復習から。赤下敷き準備されたし。

前回は初日だったので面子▭ターツ△頭〇と記していたが、本日からは記号か漢字のみで書くので慣れてね。

・一向聴は2面子の一向聴3面子の一向聴に大別できるが、二面子の一向聴は以下の形だ!!

▭▭△△〇 (2面子♪2ターツ♪あったっま♪)

・1面子以下は絶対に一向聴では無いからリラックス。

・2面子あるならあと3ブロック(計5ブロック)あれば大体一向聴注9

注9 · てんてんの補足「大体一向聴」の、たった一つの例外

この部分への補足大体一向聴

2面子5ブロでも
▭▭△△△だけは一向聴では無いが、1向聴みたいな2向聴。
ターツ△が頭〇になるか、ターツ△が面子▭となれば正真正銘の一向聴になる。

注9の本文に戻る ↑

2面子完成したら→一向聴かどうか要チェック!!→5ブロックある?ヘッドは?

・余剰牌型と完全形の違いは、孤立牌が1向聴の受け入れに寄与しているかどうかだ。

完全形一向聴は、孤立牌がターツフォロー牌となっている。

→完全形には、必ず2ヘッド形orリャンカン形が存在する。

6枚形を制するものは完全形を制する。つまり2面子の一向聴を制す。

復習は以上。

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